Japan Philharmonic Orchestra
09/02/16 (Fri)
Open Time 18:20 / Play Start 19:00
09/03/16 (Sat)
Open Time 13:00 / Play Start 14:00
Suntory Hall
(Tokyo)
日本フィル 第683回東京定期演奏会
Japan Philharmonic Orchestra
Conductor: YAMADA Kazuki, Principal Conductor
Mezzosoprano: SHIMIZU Kasumi
Minao Shibata
Consort of Orchestra, op.40
R. Strauss
Vier letzte Lieder, AV150 (op. posth.)
Elgar
Symphony No.1 in A-flat major, op.55
山田和樹の新境地エルガーと人生の黄昏を謳ったR.シュトラウスの傑作《4つの最後の歌》
温故知新を身上・使命とする我らが正指揮者山田マエストロ。今回は日本フィルが1980年6月に日本初演した(指揮:ジェームズ・ロッホラン)エルガーの交響曲第1番をメインに据えます。R.シュトラウスと併せて、ロマン派音楽の集大成ともいえる20世紀の傑作をお贈りいたします。また冒頭には、山田自身が賞賛を惜しまない日本を代表する作曲家であり2016年に生誕100周年を迎える柴田南雄の作品《コンソート・オブ・オーケストラ》を取り上げます。音楽学者としてのメタな視点でクラシック音楽を分析し、実践に生かしたこの真摯かつユニークな作曲家の姿をご紹介いたします。
いずれも20世紀の作品ながら、全く異なる語法を持つそれぞれの作品を、山田和樹と日本フィルがどのように表現するのか、ご注目頂きたいと思います。幅広いレパートリーを持つ山田の棒さばきはもちろんのこと、近年とみにその表現力と技術力向上が評価されている日本フィルの「今」をご体感頂ください。また清水華澄という今最も輝いている日本を代表するアルト歌手の至芸を、人生の黄昏を謳い上げた「4つの最後の歌」という究極の作品でお聴き頂き、その実力をぜひご堪能ください。
東京土曜限定プレトーク「本日の聴きどころ」
毎回、これから始まるコンサートの聴きどころや楽曲解説、アーティストの素顔等をご紹介いたします。
13:00 プレトーク開場
13:10 プレトーク開始(1階席1列~14列でお聞きください)
13:25 プレトーク終了
13:30 一般開場
14:00 開演
S¥7,200 A¥6,000 B¥5,200 C¥4,200 P¥3,200 Ys¥1,500
主催者HP http://www.japanphil.or.jp/concert/detail_342.html#infoBox01