Support Music Society
02/20/16 (Sat)
Open Time 16:30 / Play Start 17:00
Minami Azabu Centre Hall
(東京都)
SMS第12回 "ミュージック & ワイン" シリーズ
Ai Ichihara, Soprano
Shigeru Maruyama, Piano
Mendelssohn
Auf Flügeln des Gesanges
Toru Takemitsu
Wings
Ovalle
Azulão
Coates
Birdsongs at Eventide
Puccini
Opera“La Rondine” Chi il bel sogno di Doretta
Liszt
Liebesträume
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他
▼市原 愛(ソプラ)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生、文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘン国立音楽大学大学院を修了。ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場、バイロイトの辺境伯歌劇場、バーデン州立歌劇場のヘンデル音楽祭に、オペラ「アラリーコ」のプラチディア役で出演。2007年2月アウグスブルクのゲッギンゲン・クアハウス劇場におけるオペレッタ「こうもり」のアデーレ役では、その歌唱と演技に満場の客席から大喝采がよせられた。同年9月ハンブルガー・カメラータの定期演奏会ではハイドン「アルミーダ」のタイトルロールに抜擢され、“ソプラノ界の新星”と絶賛された。08/09シーズンは、アウグスブルク歌劇場の専属ソロ歌手として契約。オッフェンバック「天国と地獄」オイリディケ役ほか、年間約70公演に出演。国内では、小澤征爾、クリスティアン・アルミンク、ハンス=マルティン・シュナイト、ヘルムート・ヴィンシャーマンなどの指揮者のもと、スイスロマンド管弦楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団等と共演。これまでに第52回全日本学生音楽コンクール第1位、第1回マルチェッロ・ヴィオッティ記念国際声楽コンクール2007 第2位および聴衆賞など多数受賞。2013年12月のトリノ王立歌劇場日本公演ではヴェルディ「仮面舞踏会」でオスカル役に起用され、その歌唱力と演技で聴衆を魅了した。2015年2月〜4月には錦織健プロデュース・オペラVo;i.6「後宮からの逃走(モーツァルト)」全国ツアーでブロンデ役として出演、各地で絶賛された。同年10月オクタヴィア・レコードよりファーストアルバム「歌の翼に」をリリース。
オフィシャル・ホームページhttp://www.aiichihara.com/
▼丸山 滋(ピアノ)
東京芸術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞を受賞。植田克己氏に師事。1992年よりドイツ学術交流会(DAAD)の政府奨学金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法をヘルムート・ドイチュの各氏に師事。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン)において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、1995年に活動の場を日本に移す。帰国後は、ソプラノの鮫島有美子、テノールの岡崎實俊、吉田浩之、ヴァイオリンの千住真理子ら多くの一流演奏家たちから大きな信頼を寄せられるパートナーとして、全国各地でのリサイタルやCD、DVD、放送など様々な機会で盛んな共演を続けている。1997年、J.S.G.国際歌曲コンクール(東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。同年、日本演奏連盟主催「演連コンサート93」として東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以降ソロ、室内楽、歌曲とピアノが関わる幅広い分野での活発な活動を行っている。2014年、札幌コンサートホールKitaraでの「丸山滋ピアノリサイタル〜死への追憶・生への讃歌」が札幌市⺠芸術祭大賞を受賞。東京藝術大学において室内楽科とピアノ科の非常勤講師を務めた後、現在同大学声楽科非常勤講師。
入場料(ドリンク付) 一般当日:4,000円
前売り:3,500円、SMSサポート会員:2,800円
演奏会後にレセプションがあります。(参加費1,500円)