Japan Philharmonic Orchestra
2016年11月25日(Fri)
開場 18:20 / 開演 19:00
2016年11月26日(Sat)
開場 13:00 / 開演 14:00
サントリーホール
(Tokyo)
日本フィル 第685回東京定期演奏会
日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:アレクサンドル・ラザレフ[桂冠指揮者兼芸術顧問]
ヴァイオリン:郷古 廉
ショスタコーヴィチ
ヴァイオリン協奏曲第1番
グラズノフ
交響曲第5番
ラザレフ&日本フィルが呼び熾(おこ)すグラズノフ・ルネッサンス!
プロコフィエフからはじまりラフマニノフ、スクリャービン、ショスタコーヴィチとつながってきたラザレフ&日本フィルの「ロシアの魂」シリーズ。2016年9月から桂冠指揮者兼芸術顧問となるラザレフと次に取り組むのがグラズノフ(1865-1936)です。
生前はソ連音楽界の大家と知られながらも、晩年は亡命同然で国から逃がれた数奇な人生。そしてグリンカ、チャイコフスキー、ボロディンといったロシア音楽の正統なる継承者にもかかわらず、20世紀に入ってからは「時代遅れ」との声もあり、実力に比して必ずしも高い評価を得られなかったグラズノフ。そんなイメージをラザレフがきっと打ち破ってくれることでしょう。ラザレフと日本フィルは本気で「グラズノフ・ルネッサンス」を実現させます!前半にはグラズノフとは40歳以上の年齢差にも関わらず強い結びつきのあったショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏します。冷たい戦慄が全編を貫く異形のコンチェルトのソリストは郷古廉。数あるショスタコーヴィチ作品の中でも、非常に高い「抑圧」と「狂気」が渦巻く作品を通じて、知的で眼光鋭い郷古のヴァイオリンが、「猛将」ラザレフとどのように対峙(時には対決?!)するのか、今からとてもスリリングです。
東京土曜限定プレトーク「本日の聴きどころ」
毎回、これから始まるコンサートの聴きどころや楽曲解説、アーティストの素顔等をご紹介いたします。
13:00 プレトーク開場
13:10 プレトーク開始(1階席1列~14列でお聞きください)
13:25 プレトーク終了
13:30 一般開場
14:00 開演
S¥7,700 A¥6,500 B¥5,700 C¥4,700 P¥3,700 Ys¥1,500