Japan Philharmonic Orchestra
2017年6月16日(Fri)
開場 18:20 / 開演 19:00
2017年6月17日(Sat)
開場 13:00 / 開演 14:00
東京文化会館
(Tokyo)
日本フィル 第691回東京定期演奏会<春季>
アレクサンドル・ラザレフ(桂冠指揮者兼芸術顧問)
若林 顕(ピアノ)
日本フィルハーモニー交響楽団
グラズノフ
バレエ音楽《お嬢様女中》
Prikoviev
ピアノ協奏曲第1番
スキタイ組曲《アラとロリー》
グラズノフが守った19世紀ロシアとプロコフィエフが挑んだ20世紀への扉
ラザレフ肝入りのこだわりプログラム。前半は「ロシアの魂」シリーズのテーマ作曲家グラズノフが書いた日本ではほとんど知られていない隠れた名作「お嬢様女中」をお贈りします。1898年に書かれたこの作品は、フランスで発展したロココ様式の優雅な雰囲気をふんだんに含みつつ、グラズノフお得意のオリエンタルな魅力も併せもつ佳作です。この貴重な機会を是非ともロシア音楽を知り尽くしたラザレフの指揮でご堪能下さい。 後半のプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とスキタイ組曲は、いわば彼がもっとも「尖っていた」時代の所産。モダニスト・プロコフィエフの面目躍如ともいえる、刺激的で絢爛豪華なオーケストラ・サウンドを、ラザレフが最も信頼を置く若林顕の豪快なピア二ズムも交えてお楽しみいただきます。ラザレフと若林、日本フィルが生み出す、広大なダイナミック・レンジに身を委ねてください。
S¥7,700 A¥6,500 B¥5,700 C¥4,700 P¥3,700 Ys¥1,500