Lazarev, Alexander Nikolaevich ラザレフ
Artist Profile
ロシアを代表する指揮者の一人。モスクワ音楽院でL.ギンズブルグに師事、同音楽院を首席で卒業。1971年にソ連国際指揮者コンクールで第1位、翌年にはベルリンでのカラヤン指揮者コンクールで第1位とゴールド・メダルを受賞。1987年から1995年にかけてボリショイ劇場の首席指揮者兼芸術監督を務める。両タイトルを一人の指揮者が兼任したのは30年ぶり。この間、東京(1989年)、ミラノ・スカラ座(1989年)、エディンバラ音楽祭(1990、91年)、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(1991年)などの演奏旅行では前例のないプログラムを実行し高い評価を得ている。グリンカ《イワン・スサーニン》、チャイコフスキー《オルレアンの少女》、リムスキー=コルサコフ《ムラーダ》など、同歌劇場における秀作は映像化されている。さらにボリショイ管とは、ラフマニノフ《交響曲第2番》やショスタコーヴィチ《交響曲第8番》などのロシアの交響曲を含む数々の録音をEratoから出しており、大絶賛を浴びている。
近年は、サンクトペテルブルグ管、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン放響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、スカラ座管、サンタ・チェチーリア国立アカデミア管、フランス国立管、オスロ・フィル、スウェーデン放響、N響、クリーヴランド管、モントリオール響、ロンドン響、フィルハーモニア管、ニューヨーク響などに客演。またブリュッセルの王立モネ劇場、ヴェローナ歌劇場、パリ・オペラ座、バスチーユ・オペラ座とバイエルン国立歌劇場などのオペラハウスでも指揮をしている。1992年から95年にかけてはBBC響の首席客演指揮者を務めた。1997年から2005年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の首席指揮者を務め、ショスタコーヴィチの交響曲全曲演奏も行った。
近年は、サンクトペテルブルグ管、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン放響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、スカラ座管、サンタ・チェチーリア国立アカデミア管、フランス国立管、オスロ・フィル、スウェーデン放響、N響、クリーヴランド管、モントリオール響、ロンドン響、フィルハーモニア管、ニューヨーク響などに客演。またブリュッセルの王立モネ劇場、ヴェローナ歌劇場、パリ・オペラ座、バスチーユ・オペラ座とバイエルン国立歌劇場などのオペラハウスでも指揮をしている。1992年から95年にかけてはBBC響の首席客演指揮者を務めた。1997年から2005年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の首席指揮者を務め、ショスタコーヴィチの交響曲全曲演奏も行った。